「こ、これは! 前々から機会を見てもう一度行きたいと思っていた善福寺池ではないか!」
「君はその先には行ってないんだよね」
「でもさ。その時に発見した水路っぽい道。その写真もしっかりと載っているよ」
「ほんとに?」
「その時に自分で撮った写真を掲載するよ」
「見つけたときは、追求するのは地元のマニアに任せるとか思ったけど、自分が見たのと同じ光景をWebで見るのはやはりワクワクするね」
「それって意味があるの?」
「見知らぬ誰かと同じ世界に住んでいるって実感できるじゃないか」
「それで君の善福寺池進出予定は?」
「3月中は忙しいから難しいかも知れない」